おかわり自由! ふるさと食堂

涼しげに浮かんだ大葉やきゅうり、そしてひんやりとした舌ざわり……。あっさりとしたなかにも、いかにも日本的な奥行きのある味わいのある冷や汁は、古くから宮崎県の山間部に伝わる郷土料理。夏バテで食欲がないときでも、何杯もおかわりしたくなるような、涼味豊かな料理です。調理のポイントは、味噌を焼くことで香ばしさと、味にまろやかさを出す点。魚のうまみたっぷりのコクのある出汁に、ごまの風味と香りのよい薬味も調和して、ご飯がさらりとさらりといただけます。



冷や汁

女将の一言memo

ほんの少量添えるだけで、料理の大きなアクセントになるのが薬味。大葉、わさび、みょうが、山椒、唐辛子、わさび、ねぎ、かぼす、すだち、にんにく、しょうが、大根おろしなどなど……。特有の香りや味で食欲を増進させたり、肉や魚のくさみを消したりと、効能はさまざまあるようですが、彩りの美しさも忘れてはなりません。冷や汁にも各地のハーブを取り入れて、冷や汁世界旅行はいかが?

材料
カマスの干物:1尾
きゅうり:2本
大葉:10枚
みょうが:4本
だし(水5カップ、鰹節:20〜30g、昆布:10cm角1〜2枚)
味噌:適量
豆腐:1丁
炒りごま:適量
米:適量

作り方
下準備A:
昆布とカツオの出汁を用意する。
下準備B:
米を炊いて冷まし、冷やご飯を用意する。
下準備C:
きゅうりは小口切り、大葉、みょうがは千切りにする。
01

カマスの干物を焼いて、熱いうちに身をほぐす。

02

アルミホイルに味噌を薄く伸ばし、トースターなどで軽く焼く。

03

出汁にほぐした魚の身、手で粗くほぐした豆腐を入れて中火にかける。一煮立ちしたら2の味噌を溶き入れて火を止め、冷ます。

04

すり鉢でごまをすり、3、きゅうり、大葉、みょうがを加えて混ぜ合わせる。冷蔵庫で1〜2時間冷やした後、冷やご飯にたっぷりかけてできあがり。


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