2010.03.11UP
最近おいらは神戸に首ったけ。港はエキゾチック、町はおしゃれ、女性は美人で(ちょっとツンとすましているけど)、食べ物おいしく、名バーもいっぱい、大好きな中華麺も名店ぞろい。老後は(もう老後だけど)ゼッタイ神戸に住みたい!
てなわけで今日も「そして神戸」。神戸の夜の繁華街の中心は東門街。東門街を制す者は神戸を制す。おいらはだいたい制した。居酒屋は数多いがナンバーワンは「哲粋」だ。「いらっしゃい!」威勢のよいお迎え。白衣坊主頭の男軍団は調理場、黒Tシャツ・黒エプロンの美女軍団はフロア。統制のとれた雰囲気は大将兄貴・中谷哲也さんが泉州岸和田の出ということでハハンとわかる。岸和田「だんじり祭」こそ超荒っぽいオトコ祭。祭になると大将は店を休み、全従業員を連れて乗り込む。男の祭は統制社会。店内に飾った「若頭」白提灯と「小高石青年団」腕章こそ大将の誇りだ。
といっても、ただ大声を出すだけの店ではなく、むしろ静か。静かだが、大将が刺身包丁に手をのばすと修業の数名がたちまち、皿を出す、山葵をおろす、ツマを盛る、と素早く動く。大将の小声「氷」にさっと反応する。この連携プレーをカウンターで楽しみ、できた「刺身盛り合わせ」を運んできた美女にウインクするのがおいらだ(コラッ)。
そして品書きのすばらしさ。ふぐ白子焼、地鶏と行者にんにく玉とじ、焼穴子と豆腐しょうがあん、焼大根、蒸し穴子のわさび醤油、丹波地鶏納豆醤油、淡路穴子と豆腐の味噌鍋、などなどなど。これほど魅力的な品書きの居酒屋はなかなかない。添付の品書き写真を詳細に見てください。
さておいらは。「白身魚の昆布〆」はねっとりと昆布がきき、「焼き穴子とタクアンしそ和え」はその通りの味がハーモニーと噛み心地をつくり、「茗荷と芽ねぎおかか和え」はさっぱりと口直しに重宝する。〆は「手打ちそば」か「しそじゃこご飯」か。アー酒がうまい。
荒っぽいのではない、男=プロとしての意気がよく、そんな男たちを見に(?)神戸のツンとすました美女たちで今夜も満員。やっぱ、モテる男はこうでなきゃ。草食系じゃダメダメ。アーまた行きたい。

店の外観

品書き
哲粋
神戸市中央区中山手通1丁目6−7マミークイーンビル1階
電話078−391−6089
