2009.07.29UP
猫はなんであんなにお行儀よくすわるのだろう
前足をそろえて、尻尾をきちんと体にまきつけるようにして。
ヨガでも猫のポーズがあるように
体がふにゃふにゃにやわらかい。

野良から、家の猫になった、うちの猫は
外の暮らしを忘れられないのか、
雨の日以外は、毎晩でかけていく。
猫の出入り口はつくってないので
出し入れがめんどうだ。
朝の4時30分頃に帰ってくる
私の寝室の網戸を叩く「入れてちょうだいな」と
猫が帰って来るのを知っているからか
私は熟睡していないのだ。ぱっと目が覚める。
猫のお皿にフードを入れてあげて
私はふたたび「おやすみなさい」
猫が食べるカリカリという音を聞きながら・・・。

私の住む葉山はいいところだ。
20年前に東京から移り住んだ。
それでも、毎日かようのが大変で
東京にも部屋を借りていたが
3年前に、東京暮らしは完全にやめた
往復3時間の車通勤なので
友だちと食事をしても飲めない。
だから、食事の約束をする時はホテルも予約する。
東京にいた頃は、夜中でも
「今、そばでみんな飲んでるので、来ませんか~~」
と、しょっちゅう誘われ
ホイホイとでかけていたものだ。
そんなこともなくなって、飲む機会がめっき減り
身体にいいのか、悪いのか・・・・。
それでも、もともと、ひとりでいるのが好きなので
寂しいとかつまんない、ということはまったくない。
庭の草とりをしたり
庭にくる虫や生きものを見ている時間も好きなのだ。

そういう時間は、何も考えていないようでいて
じつはたくさんのことを与えてくれている。
なにより、心が平和になる。
昨夜は、「ナナフシ」を見つけた
細い枯れ枝のような姿をしている
写真を撮ろうとカメラを取りに行ったすきに、いなくなっていた。
私がテレビゲーム好きだと言うと
「えっ!そ~ゆう風に見えない!」とかならず言われるけれど
そ~ゆう風とはどういう風なのだろう。
でも、コワイのはやらない。
「ナナフシ」も、街へいこうよどうぶつの森で知ったのだ。
この季節は、ゴライアスハナムグリ、オウゴンオニクワガタ、
ヘラクレスオオカブト・・・・なんかがぞくぞくと採れる。
ゲームの中の話しだけれど。

もぐらも棲んでいます
今夜の猫はめずらしくまだ、でかけていない。
ソファで無心に眠っている。
・ ・・と思ったら、起きてきた。
これを書いている私の足下に来て、見上げている。
フードをお皿に出してあげる。
ゴロゴロいいながら、食べる音が聞こえる。
彼はいったい何歳なんだろう。
ある日猫は、すずめをつかまえてきた。
くわえている。
「なにーっ!!!それなに!!」の絶叫に
すずめは窓のカーテンめがけて逃げた。
猫は、またすかさず捕まえようと
カーテンに飛びつき、そのまま、ずず~っと下へ・・・。
カーテンは裂けてしまった。
わたしは、落ちたすずめを掌で包んだ。
すずめの心臓がはちきれんばかりに音をたてていた。
よかった、死んでなくて。
そのまま、外へ出て離れた木立の茂みにそっとおいた。
しばらくして、見にいくと、すずめはいなくなっていた。
ああ、よかったなぁ。
ありがた迷惑とは、まさにこのことを言うのだろう。
でかけてもいいから
お土産はいりません!!
