昔も今も変わらない、自由なスタイル
東京 神楽坂「おの寺」(和食)

おのでら
東京都新宿区神楽坂3-2 神楽坂越後屋ビル4階
TEL.03-3260-2066
OPEN 18:00〜23:30L.O.
毎週日曜・第二月曜休  カード ほとんどOK
JR飯田橋駅(西口)・地下鉄飯田橋駅(B3出口)から
徒歩5分
ディナー予算¥9,000〜

 ブレッド&バターのお二人は、日本のロック&ポップス界で30年以上のキャリアを誇る兄弟デュオ。
 1960年代後半、まだ海外旅行なんて夢のまた夢だった時代に、兄・岩沢幸矢さんは単身アメリカへ。そんな“未開の地”で「サイモン&ガーファンクル」を観た衝撃は、今でも鮮明に覚えているという。
「向こうで仕事が決まってたんですが、日本でこんなバンドをやりたい!と思ってすぐ帰国しちゃいました」
 そして69年、弟・岩沢二弓さんとともにデビューを果たす。
 それから現在までに、37枚のシングルと25枚のアルバムをリリース。

 さらに07年には、26枚目となるアルバム「海岸へおいでよ」を発表した。このアルバムは、79年発表の代表曲「あの頃のまま」の30年後という設定。松任谷由実氏、かまやつひろし氏、加藤和彦氏…などなど、楽曲提供も豪華な顔ぶれだ。
「意外性のあるアルバムにしようということでいろんな人にお願いしたんだけど、今まで以上に自分たちらしいアルバムになっちゃった(笑)。僕たちのいい部分を引き出そうって、みんなすごく熱い思いで曲を書いてくれたんですよ」
 さて、そんなお二人と今回訪れたのが、神楽坂にある割烹『おの寺』。和食

が大好きだというお二人は、旬の魚介に舌鼓、そして勢いよくラガーをゴクッ。70年代の思い出を懐かしそうに語ってくれた。
「行きのチケット代だけ持ってアメリカ行ってヒッチハイクしたり、ロンドンまでレコーディングしに行ったり、カフェで夜な夜な騒いだり…。あの頃は常に新しいことを求めてたんだよね。でも、それは今も変わらない。今後も自然の流れの中で、自由にやっていければいいですね」
 飾らない自由な生き方と、新しいことへの探求心、そして、心地よい湘南サウンド…。ブレッド&バターは、今も“あの頃のまま”だ。


伝統と流行が入り交じる街で、気軽に和食を楽しめる

推薦人 ブレッド&バター

 昔は神楽坂っていうと、湘南で暮らしているといろんな意味で“遠い街”というイメージがありました。でも、現在は大江戸線も開通して、また、TVドラマの影響もあり、気軽に立ち寄れる街になりましたね。この『おの寺』は、約2年前にオープンしたまだ新しいお店ですけれど、全国各地から直送されるこだわりの海の幸と、ご主人の繊細な技が魅力。基本的には6,000円のコースのみですが、素材によっては一品料理も作ってくれます。この日も、山口県萩沖産のヒラマサや大間産の本マグロでお刺身を作ってくれたり、岩手県赤碕産の牡蠣などを用意してくれました。
 中でも、僕たちが特に気に入っているのが、横須賀産のボラから作る自家製のカラスミ。程よい塩気と旨みが口の中に広がって、もうビールを飲まずにはいられませんよ。

ブレッド&バター

ブレッド&バター
兄 いわさわ さつや(右)
弟 いわさわ ふゆみ(左)

1969年デビュー。07年8月には最新アルバム「海岸へおいでよ」を発表。さらに07年12月には横浜・大さん橋でのライブ、08年には「あの頃のまま」の舞台も公開予定。今後も目が離せない。



CLOSING TIME マスターの独り言

あの街、この街、ラガーのうまいお店

味の継承 郷土料理を自分で作ってみよう!


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