

|
||||
約四半世紀ぶりのレコーディングアルバム「Refrain」で、東郷昌和さんと小出博志さんが組むBUZZが復活、BUZZは今年4月には 「70's フォークの殿堂」という70年代を共に謳歌した仲間ら、ムッシュかまやつさんらとのコンビネーションアルバムにも参加した。この70、80年代というのは、日本のポップス界から歴史に残る名曲が次々に生まれた時代だった。
東郷さんは語る。「僕たちは一番いい
音楽のあった時代に育った世代でしょう。これって強み。感じ方というのを培えた時代だったから、今でも表現する感性がアーティスト個々に備わっているんじゃないかな」。元気さや若さと引き換えに、歳月を重ねた分、声に色艶が出てきたように実感するとも。「ライブを開くと、70年代 からずっとファンだったという人が心待ちにして来てくださる。夢のようだと感激して。それが嬉しくてね」。
そんなファンの思いを重ねて飲むラガービールは格別なもの。のどに染み、心に染み、じんわりと味わい深い。
料理作りも大好きという東郷さんだが、焼鳥屋さんへも好んで行く。もちろんラガービールを置く店にかぎる。国分寺の「串串」には旨い焼鳥とラガービールがある。まさに東郷さんの願いを叶えたお店なのだ。
このお店の焼鳥は、自社農場産の名古屋コーチンという肉質のよさに加え、母親の代から続く60年ものの秘伝のタレを使われているそうです。ふっくらとジューシーな焼鳥の焼き加減上々のおいしさはもちろんのこと、ここでは鳥の刺身がいただけるのがまた素晴らしい。つやつやとして歯ごたえもよく、新鮮そのもの。
おいしい料理もいい歌も、結局のところは“愛”だと思ってるんですよね。愛情があれば、ちゃんと人の心に届けられるものですから。それがこのお店では感じられるということです。何と言っても60年もののタレが、変わらぬ味を愛情でおいしくしているのでしょう。
そして焼鳥には、やっぱりビールが最高。しかもラガーでなくちゃダメ。僕はラガーこそ、ビールの味だと思ってるんです。

1952年東京都生まれ。
歌手、スタジオプレーヤー。小出博志とともにBUZZとしてデビューし、「ケンとメリー?愛と風のように?」などをリリース。