


coba(コバ)氏が、アルバム「シチリアの月の下で」でデビューしたのは1991年のこと。それまでに聴いたことのない、アコーディオンが奏でるドラマテックな世界、このアルバムは斬新であった。
1992年にリリースされた「雪のアトリーチェ」では、今やクリスマスソングの定番ともなった名曲『外は雪』で、多くの人たちがcoba氏の存在感を知ることになった。
独自の世界は、音楽の楽しさを改めて痛感させ、例えばヨーロッパの石畳をワクワクしながら歩いているような気分にさせてくれたり、紺碧海岸あたりの小さなレストランのテラスで気持ちのいい日光を浴びているような心情にさせてくれる。
それまで持っていた伴奏楽器としてのアコーディオンのイメージが払拭され、エンターテインメント性の高い、新しい方向性をcoba氏は描いたのだ。
今回は、31作目の新アルバム「僕のエレキュート」をリリースしたばかりのcoba氏に、これまでのいろいろを伺った。