edays WEB MAGAZINE 一日の終わりに Closing Time

マスターの独り言 ラガー音楽酒場のマスター(実は編集者?)が語る、キリンラガータイアップ記事裏話。

 

ユーミンを爆笑させてしまう三浦憲治さん

 三浦憲治さんが松任谷由実さんの海外ロケでこれまで行かれたところは、南米のペルー(クスコ、空中都市マチュピチュ)、ブラジル(リオデジャネイロ)、それからF1レースのモナコ、ロケットの打ち上げでロシア(モスクワ、打ち上げ基地バイコヌール)、そしてチベット(ラサ)、ネパール(カトマンズ)などなど。主に80年代から90年代前半にかけてのこと。これらはほとんど雑誌の仕事で、特に思い出深いのは高地での撮影だそうだ。
 ペルーの古都クスコは標高3360mで、酸素の薄い高地では記憶力が弱くなると言われているが、このとき持参していた酸素ボンベを同行のスタッフ全員がホテルに忘れ、高地は実に手強かったと。
 また、カトマンズからヘリコプターで移動し、一泊の予定でエベレストビューという標高3850mにあるホテルに宿泊したこともあった。ここではヒマラヤ山脈エベレスト(8848m)を見ることが目的で。
 このときは朝の5時から撮影の準備をしていたが、天気があまり良くなく、ヘリコプターが帰れる時間ぎりぎりまで粘ったそうだ。やがて、ようやくエベレストの山肌が見えたときは、この世にこんな大きなものが存在するのかと相当興奮したという。で、その日の夜、カトマンズの日本料理店で行われた取材打ち上げの席で憲治さんは、その興奮覚めやらんまま、チベットの人たちの事を突然「チベタリアン」と発言し、ユーミンは爆笑したらしい。
   

 そんなこんなで憲治さんと話をしていると、この世にこんな面白い人がいるのかと思ってしまいます。(マスターとの付き合い歴28年)
 今回、「ラガー探訪ノート」では麻布十番にある「総本家更科堀井」を推薦してくれましたが、麻布十番は憲治さんのお気に入りのエリア。それは事務所から近いということもあるのですが、焼き鳥屋さんやモツ鍋の旨いところで、昔の仲間たちと本当によく飲んでいます。20代の頃、初めてのフランス取材のときに、なぜかイボンヌというあだ名がついた憲治さん。昔の仲間が「イボンヌ」と呼ぶと、今でも「ウイ」と返事をしてくれる。こんな話を聞いているとおかしくて腹がよじれてしまうのである。

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
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