炭火串焼 三政

新橋の串焼きの“名店”は、お新香にまでこだわっていた

「炭火串焼三政」は、連日多くのお客さんでにぎわう人気店。新橋には串焼きのお店がたくさんあるのだが、今回、なぜこの「三政」に行ったのかというと、“毎日早い時間帯に売りきれになってしまうほどの、めちゃめちゃうまい「レバ」と「シロ(豚の大腸)」がある”という噂を耳にしたからである。
 ウィークデーの、それも夕刻のうちに売りきれることもある串焼きとは、どんなものなのだろう? 早速いただいてみよう。
 まず目の前に現れたのは、とにかくデカイ、2本並ぶとまるで蒲焼き状態のレバ。タレが十分にしみこんでいて色ツヤもいい。それを上下の歯ではさんで串からズルッとひき抜き(これが快感)、ハフハフしながら噛んでみる。すると、濃厚な甘さとタレの香ばしさが口中にジュワー。で、その余韻冷めやらんうちにラガーをゴクッ。
 続いていただいたシロは、ぷるぷるとした食感で驚くほどやわらかかった。「1時間半煮込んでから焼いていますから」とご主人。
 もちろん、その他の串も美味しかったのだが、もうひとつ嬉しかったのが「お新香」。串焼きパクッ、ラガーゴクッ、の反復活動の中に、箸…、いや串休めのお新香ポリポリは欠かせない。このお店では、創業(昭和50年)以来ずっと守り続けている自家製のぬか床で、丹念にきゅうりを漬けているそうだ。
 なるほど、ただ串焼きがうまいだけではなく、お新香に至るまでの心づかい。これが“名店”と呼ばれる所以なんですね。

炭火串焼 三政
(すみびくしやき みつまさ)

東京都港区新橋3-19-6

03-3434-7007

月〜金曜17:00〜23:00L.O.
土曜17:00〜22:00L.O.

日曜・祝日

カード使用不可

平均 3,500円

JR新橋駅より徒歩2分


売りきれ必至の看板メニュー「レバ」、「シロ」(ともに2本で480円)をはじめ、素材はすべて新鮮なものをかたまりで仕入れて本当に美味しい部分のみを抽出。それを備長炭を使って丁寧に焼きあげる。タレは創業以来変わらない秘伝の味。

ラガーのうまいお店

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