東方飯店 田町駅前店


田町で味わう“安心の味”

 港区・芝にある「東方飯店 田町駅前店」は、田町駅(西口)と三田駅に直結する「田町センタービル」の地下1階にある中国料理店(チョー駅近です!)。
 店構えは、“THE 中華”といった雰囲気が漂う、趣きのある佇まい。また、店内はアットホームな空間で、かなり居心地がいい。
 さて、私はテーブル席に着席。まずはメニューを見る(メニューは写真入り)。「チャーハン類」「点心類」「やきそば類」「つゆそば類」「豚肉類」「鶏肉類」から「コース料理」まで、料理は充実のラインナップで、なおかつ安い。また、“お酒のお友”というコーナーもあり、そこには「さやえんどうの冷菜」や「蒸し鶏の葱油かけ」をはじめ、ラガーと大変親しい関係にある面々が軒並み顔を揃えている。
 まずは、そんな“お酒のお友”コーナーの中で、絶大な人気を誇るという「げその唐揚げ山椒味」をいただいた。コロモはサクサク、げそはコリコリ。そして、山椒の香りや唐辛子の辛味がほどよく舌を刺激し、ラガーとの相性は抜群であった。
 さらに、「何食べようかね?」とメニューをめくっていたところ、とあるページで私の手が止まった。そこに写りしは「芝海老のチリソース煮」、通称“エビチリ”である。
 オレンジ色の鮮やかなチリソース。その中でキラキラと輝きを放つ芝海老たち。写真を見ただけで、立ちのぼるいい香り、口に入れた瞬間の熱さ、海老の食感、チリソースの甘辛さなどが手にとるように分かり、喉がゴクリとなる。ということで、「芝海老のチリソース煮」もいただくことにした。あっという間に、料理が到着。
 まずは、海老のぷりッとした食感が歯に伝わる。次に、とろみのあるチリソースの味がじんわりと口の中に広がって、見事に海老と絡みあう。で、両者相まってエビチリの本領を発揮したところで、「出番ですよー!」と、ラガーをグイッ。するとラガーも本領発揮。冷たさ、苦み、そしてヨロコビが伝わってくるではないですか。エビチリとラガーの名コンビは、口の中で極上の連携プレーを繰り広げるのでありました。
 ところで、このお店のお客さんは、ほとんどが常連客なのだそうだ。「お客様の平均滞在時間は、2時間ぐらい(笑)。また、週に5回も来てくださって、なおかついつも同じメニューばかりお召し上がりになるお客様もいらっしゃいますよ」と店長。
 旨い、安い、早い。そして、近い。そんな4拍子揃ったお店だからこそ、お客さんは何にも気にせず、ゆっくりと“中華とラガーのひととき”を楽しめるのだろう。
 「東方飯店 田町駅店」の中国料理。それは、お客さんにとって“安心の味”なのである。

東方飯店 田町駅前店
(とうほうはんてん たまちえきまえてん)

東京都港区芝5-34-7
田町センタービルB1

03-5443-1882

11:00~22:30L.O.

無休

平均3,000円

ほとんど可

JR田町駅より徒歩2分


田町駅(西口)および三田駅に直結する「田町センタービル」内にある中国料理店。バリエーション豊かな料理の数々は、リーズナブルでボリュームもある。もちろん、味にも大満足。「お客さんの喜ぶ顔が見たい」との思いから、本当に美味しいと胸を張っていえる味を日々追求。写真は「芝海老のチリソース煮」(1,208円)と「げその唐揚げ山椒味」(420円)。

鳥駒


「うなぎ」と「やきとり」がウマい店

 港区・三田にある「鳥駒」というお店に行った。
 このお店は、JR田町駅西口を出て、交差点を渡って慶応仲通り商店街に入り、道なりに2分ほど歩いたところにある、「うなぎ」と「やきとり」の名店。
 10個の提灯が垂れ下がる昔ながらの店構えは、どこか安心感を与えてくれる。聞けば、1963(昭和38)年創業、三田で45年の歴史を誇る老舗だそうだ。
 店内に入り、早速メニューを見る。「うなぎ」はというと、自家製うなぎの「串焼」や「白焼」「肝焼」「ホネ揚げ」「カマ唐物」「うな重」や「うな丼」などがある。また、「やきとり」は、「つくね」や「ねぎま」といった王道はもちろん、「やきとり丼」、さらに「若鶏の丸焼」などもあり、まさに、よりどりみどり。
 さて、まずは、創業当時からの名物「自家製うなぎの肝焼」をいただいた。
 最初、オッ!コリッとした歯応えだな、と思った次の瞬間、まったりと濃厚な肝の味と胆嚢のほのかな苦みが、一瞬にして口の中を占拠する。で、口内は、たちまち“ラガーをお呼び!”状態。「うなぎの肝焼」にラガーって、ホント合うんだよね。
 続いて、同じく創業当時からの名物であるという「若鶏の丸焼」も注文。
 待つことしばし、目の前に運ばれてきた大きなお皿の上には、まるまる一羽の鶏が“ドシンッ”と鎮座しておられる。
 で、そのお味はというと、外はカリッと香ばしく、中はジューシー。で、肉汁たっぷり。なんでも、全体を軽く焼きあげたあと、さらに油で表面を揚げているそうだ。また、「1羽で4~5人前はありますが、中には1人でお召し上がりになる方もいます。女性のお客様がお二人でいらして、1羽ずつ食べたという例もありますよ(笑)」と女将さんが語る通り、食べ始めると、どんどん夢中になっていく。ひと切れ食べ終わったと思ったら、無意識のうちに右手は次のひと切れを掴んでいる。そんな、止まらない、たまらない美味しさでありました。
 ところで、このお店では、例えば串焼ならその日使う分の素材のみを仕入れ、注文が入ってから1本1本丁寧に焼きあげたりと、創業以来、一貫したスタイルをずっと守り続けている。が、守っているばかりではない。ご主人は、日々新しいメニューの開発にも励んでいるそうだ。
 「お店の前の慶應仲通街は、いつも同じ顔の人しか歩いていないから(笑)。常連のお客さんを飽きさせないために、我々も常に進歩しなきゃね」と。
 今日も「鳥駒」では、多くの常連客が、変わらぬ美味しさと、新しい美味しさを楽しんでいるにちがいない。

鳥駒(とりこま)

東京都港区芝5-26-3

03-3452-6046

ランチ 11:00~14:30L.O.
ディナー 17:00~22:30(L.O.22:00)

土曜

平均4,000円

カード使用不可

JR田町駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線三田駅より徒歩5分


「うなぎ」と「やきとり」がメインの、1963(昭和38)年創業の老舗。写真手前の「自家製うなぎ串焼」は、1本1,365円。「肝焼」は1本315円(2本からオーダー可)。また、写真後方の「若鶏の丸焼」は2,100円、「やきとり」は3本で420円。その他、季節の食材を使った料理も多数取り揃えている。

プール&レストラン・バー ワンポイント


港区・芝の“遊びに行ける”レストラン

 ビリヤードとダーツがあるお店、と言うと、「ああ、ダーツ・バーね」と多くの人が思う。で、カラオケとスロットマシンもある、と言うと、「複合アミューズメント施設でしょ」ということになる。じゃあ、スルメとピザとスパゲッティとステーキと餃子もある、と言ったらどうか。「……?」ということになるに違いない。「なにぃ!?」と身を乗りだす人もいるに違いない。
 でも、今挙げたものを、見事にぜーんぶ取り揃えるお店があります。それが、港区・芝にある「ワンポイント」(肩書きは“プール&レストラン・バー”です)。
 お店は、三田駅(もしくは田町駅)から5分ほど歩いたころにあるビルの地下なのだが、階段脇の看板には、どこか懐かしさを感じる書体で“One Point”の文字。さらに、その横にはニワトリのイラストが描かれていて、“街場の老舗洋食屋風情緒”を醸し出している。また、店内もレトロな雰囲気で、とても居心地がいい。
 さて、今回は、パーティーメニューの中の「4,200円コース」をいただいた。こちらは、1)サラダ、2)エダマメ、3)ソフトスルメ、4)フライドポテト、5)フライドチキン、6)チョリソー、7)エビのピザ風、8)韓国チヂミ、9)スパゲッティ明太子、10)魚介類のカルパッチョ、11)特製ステーキ、という全11品(しかも飲み放題[2時間]も付きます!)。ラガーにピッタリのおつまみ系メニューから、単品でもメインを張れるほどの主食系メニューまでが、一挙総動員の豪華な内容であった。
 なかでも、オオトリを飾る「特製ステーキ」が、特に美味しい。
 和牛を網焼きにしたものなのだが、表面のところどころに網模様の焼き目が付いて、中は目の覚めるような鮮やかな赤色。で、ツヤツヤと輝きを放っている。
 噛みしめるたびに、口の中を縦横無尽に駆けめぐる肉汁。そこに、ラガーをグイッといただくヨロコビ。さらに、“飲み放題”ということもあって懐にもやさしく、それはそれは充実したひとときでありました。
 ちなみに、このお店は、貸切で利用するお客さんが圧倒的に多いらしい。定休日である土・日・祝日を除いて、1週間すべて貸切という状況も珍しくはないという。
 「貸切といっても、ビリヤードをやっている人たちがいるかと思えば、またあるグループはカラオケをしていたりと、それぞれやりたいことをやってらっしゃいますね(笑)。でも、お客様が“遊び場”や“たまり場”のような感覚で来れる場所にしたいと思ってはじめた店なので、貸切が多いのは嬉しいことです」とご主人。
 さて、時まさにパーティ・シーズン。「食べる」「飲む」そして「遊ぶ」。そんな三拍子が揃った「ワンポイント」、みなさんもぜひご活用ください。

プール&レストラン・バー ワンポイント

東京都港区三田3-14-13
メゾン富士ビルB1

03-5232-0513

ランチ 11:30~13:30L.O.
ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00)

土曜・日曜・祝日
(貸切パーティの場合を除く)

平均3,500円

ほとんど可

JR田町駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線三田駅より徒歩5分


美味しい料理はもちろん、店内にはビリヤードやダーツ、スロットマシン、さらにカラオケまで用意されている。写真の料理は、パーティーメニューの「4,200円コース」の一例。飲み放題付きのコースは、3,500円からある。また、アラカルトメニューも充実。
※パーティーメニューは、30名様以上から承ります。

酉屋


田町で人気の宮崎地鶏専門店

 港区・芝には、連日多くのお客で賑わっている宮崎地鶏の専門店があるらしい。お店の名は「酉屋」。JR田町駅から歩いて3分ほどのところにある(ビルの4階)。
 店内は、明るくて気さくな雰囲気が漂う、アットホームな空間。が、ふと窓に目をやると東京タワーが見えたりもして、どこか“隠れ家”的情緒も醸し出している。
 メニューを見てみると、宮崎地鶏の「塩焼」(宮崎地鶏のもも一本分を炭火で一気にあぶり一口サイズにカットし、鉄板でお出しいたします)、「みそ焼」(当店特製のみそにつけ込み鉄板で焼き上げます)、「タタキ」(宮崎地鶏のももを炭火であぶり、うすく切った物をポンズでカイワレやきざみのりといっしょに召し上がっていただきます)、「手羽唐(5本)」(一度あげた手羽先を特製タレにつけ込み、さらに炭火でかるくあぶりお出しいたします)に加え、“ご飯もの”“鍋料理”、さらに宮崎豚や鹿児島無菌豚を使った料理まである。聞けば、野菜以外の食材はすべて、宮崎や九州から仕入れているそうだ(ご主人は宮崎県出身です)。
 さて、私はテーブル席に着席。早速、お店の看板メニューであり、ラガーの盟友でもある「宮崎地鶏のもも塩焼」をいただくことにした。
 待つこと数分。肉汁を全身にまとって、ツヤツヤと輝きを放つ鶏もも肉の大軍勢が、あたり一面に白い湯気といい匂いを立ちのぼらせながら、私の目の前に運ばれてきた。また、肉からポタポタとしたたり落ちる脂が、バチバチ音を立てながら鉄板の上で楽しそうに飛び跳ねている。そんな光景を眺めているだけで、もうビールをグビッといきたくなる。
 で、そのお味はというと、まず歯ごたえが凄い。噛みしめるとプリッとした弾力が上の歯と下の歯に伝わってくる。また、外はカリッと香ばしく、中はレアという絶妙な焼き加減で、噛めば噛むほどに肉汁が口の中にジュワッ、ジュワッ。そこに炭のほのかな苦みも加わり、ひと切れ食べただけで、早くも口内は万全の“ビール受け入れ体勢”が出来上がる。こりゃ凄い!で、ビールをゴクリ。つめたーく泡だったラガーが、口と喉を冷やしながらどんどん落下していく。で、次のひとくちへの意欲がみなぎる。これを快感と言わずして、いったいなんと言うんでしょう。
 ちなみに、このお店では、「種鶏」という宮崎の高級鶏を使用し、チー油(鶏の脂肪を加熱して油出した脂。ラーメンなどによく使われる)をかけて、炭火で一気に焼き上げるそうだ。ご主人いわく、「そうすることで、炭の風味が地鶏に移るんですよ」と。
 さらに、こだわりは塩にも。
「宮崎地鶏の旨みを最大限に引き出すために、4種類の塩をオリジナルでブレンドしています。いわば、“秘伝の塩”ですね(笑)」
 ご主人がまさに“手塩にかけて”作りあげる“宮崎地鶏のもも焼”。ぜひ、みなさんにも味わっていただきたいと思います。

酉屋(とりや)

東京都港区芝5-15-4 フォーラム三田4階

03-3451-0304

17:30~翌3:00(L.O.2:30)

日曜

平均4,000円

ほとんど可

JR田町駅より徒歩3分
都営地下鉄三田線三田駅より徒歩3分


宮崎県出身のご主人が営む、宮崎料理の専門店。名物は、宮崎名産の高級鶏「種鶏」を使った炭火焼。写真は「宮崎地鶏のもも塩焼」(2,000円/Lサイズ)。さらに、宮崎牛や鹿児島無菌豚など、宮崎をはじめた九州地方の地のものが味わえる。魚介も志布志市(鹿児島県)から毎日直送!

ラガーのうまいお店

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
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