2010.01.18UP
ひょんなきっかけで昔よく聴いていたアルバムをまた聴いています。
仕事に向かう車中ですが。
毎度ばかばかしい話を一席。

ふとしたきっかけでエリス・レジーナの「Elis」をまた聴いています。
ちなみにこの「Elis」というタイトルのアルバムは9枚もあります(笑)。
僕が今聴いているのは1974年の作品で邦題は「人生のバトゥカーダ」だそうです。
彼女の人気のある作品と言えば「イン・ロンドン」とかトゥーツ・シールマンスとの
共演盤とか多数あるのですが、何故かこのアルバムの再生回数が以上に多いのです。
もともとはミルトン・ナシメントの名曲「トラベシア」が入っているので
聴き始めたのですが、今ではどの曲も自分のツボに入るので
気がつけばアルバムの隅々まで憶えて車中で口ずさむ格好の作品になっています。
全曲最後までに色んな仕掛けが施してあってエンディングまでニヤニヤしっぱなしです。
youtubeではこの時期つまり'74のライブ映像がUPされていましたが
DVDとかで手に入るのでしょうかね?スゴく良い演奏だったな、、、。
昔からラテン語系の歌で少しメローでコーラスがバリバリ入っていたりする楽曲に
とっても弱い僕ですが、どうやらツボは他にもあるようです。
ちなみに昔から好きなのがテックス・メックスの奇才スティーブ・ジョーダンで
多分同じツボを刺激されている気がします。
スティーブ・ジョーダンは言わずもがなアコーディオン界のジミ・ヘンと言われる
奇才ですが、多くの方同様、僕も彼を知ったのはデヴィット・バーンの
「トゥルー・ストーリー」であります。その前後でブレイブコンボも確か、、、。
コアなファンの間ではあまり人気がないという「サンフランシスコ大地震」の
後半のユルさが僕はスゴく好きです。

「サンフランシスコ大地震」
ブラジル音楽にはそれほど明るくはないのですがまわりに
ゴローさんやアン・サリーちゃんやらブラジル音楽の大家=中原仁さんがいたおかげで、
良い部分を(僕のツボを刺激するという意味で)厳選して教えて頂きました。
熱狂的なドラゴンズファンのアンちゃんや、
王選手のサインの模写がお上手なゴローさんについてはまたいつか(笑)。
ジョアン・ドナートの「ケン・エ・ケン」は多分、自力で偶然発見したアルバムですが、
その後ゴローさんにドナートの話を沢山教えていただきました。
スティーブ・ジョーダンに負けず劣らずこの方も奇人だ(苦笑)
そこはツボじゃありません!、、、多分(笑)
グルーヴィーなエレピもさることながら、本人の呟くような歌がたまらなく好きで、
よくカーステで聴きました。自分のアルバム「ワンダフルワールド」の録音前後です。

「ケン・エ・ケン」
ちなみに僕がpupaというバンドで歌っている「Glass」という曲は
このアルバムの醸し出す雰囲気から着想して書きました。
、、、しかもソウルのはずれで。
実はこの曲を書いた時の事は忘れられません。
何故書いたかというと、、、暇だったからです(笑)
ドイツから帰国の際にソウルの仁川国際空港でトランジットだったのですが
台風が日本直撃だったようでフライトがキャンセルされてしまったのです。
幸い航空会社が一泊ソウルでホテルを用意してくれて
翌日のフライトまでフリーになったのです。
ところがそもそもはそうなる事は想定せずに機内に乗り込んでいる訳でして
機内持ち込みの荷物以外は成田まで税関の都合上、持ち出せなかったのです。
(皆さん、トランジットありの場合は若干の用意があると何かと良いかと思います。)
PCは機内に持ち込んだもののアダプターは何故か預けていて電源にも限りがあって、
取り急ぎ関係各所にメールして事情を説明。
せっかくだからソウル探索しようかと思ったのですが
用意してくれたホテルが恐ろしく街の外れにあるようで断念。
あまりに暇で暇でホテルでテレビをつけるも韓流ばかり(笑)。
、、、そりゃそうか(大笑)
鞄の中を探ると携帯が。当時の僕のはグローバル携帯ではなかったので
道中その存在を忘れていました。
そのボイスレコーダーに鼻歌を録音していたのです。
、、、あまりに暇だったので(笑)。
後日その断片をあつめて形にしたのが「Glass」なのです。
自然と鼻歌から作られた歌だから自分のツボを刺激するように奏でられた、
、、、のかも知れません。

実はこれ韓国盤です!
高田漣

