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ジャズやロック、ポップスの大物が出演 マイルス・デイビスが杮落としをしたライブハウス
Blues Alley Japan

 1990年9月、マイルス・デイビスの4デイズで華々しく杮落としをした「Blues Alley Japan」。その後も海外のトップミュージシャンを多数招聘してきたが、近年は国内の大物ミュージシャンが数多く出演することでも知られている。今や武道館規模となった平井堅のKen’s Barも以前はこの場所で開催していたというから、とても贅沢な話しだ。

 スケジュールに並ぶのは、最多出演を誇る近藤房之助をはじめ、葛城ユキ、小坂明子、石井一孝、未唯mie など、そうそうたる顔ぶれ。ジャズやロック、ポップスなどジャンルはさまざまだが、耳の肥えた大人を満足させてくれる実力者ばかりだ。ある時はジャズを聴きながら語らうムーディーな空気が漂い、またある時は総立ちになってこぶしを突き上げる人々の熱気に包まれる。その日の出演者や客層によって、店の雰囲気はガラリと変わるというから面白い。

 また、ミュージシャン同士の交流が盛んなのも、この店の特徴だ。観客として観にきていたミュージシャンがステージに引っ張り上げられ、一緒になって演奏を盛り上げてくれる。そんな嬉しい“ハプニング”に出会えることも珍しくない。ここで知り合ったミュージシャンたちが新ユニットを結成し、次回のステージに立つ、ということも度々あるという。

 音楽とともに味わえるのが、フレンチをベースにイタリアンや和食の要素を取り入れた創作料理。旬の素材を活かしたフルコースをオーダーするのもいいが、繊細なアラカルト料理にオリジナルカクテルを合わせる、という選択肢もある。その日の出演アーティストが提案する日替わりスペシャルメニューも登場する。ゴスペラーズの黒沢薫さんが出演した際は、得意のカレー料理を考案し、大好評だったとか。

 店内には、マイルス・デイビスのライブ写真や、彼が描いた絵画が飾られている。ジャズの巨匠に見守られながらのライブは、演奏する者にも観る者にもスペシャル感をもたらしてくれるだろう。

取材・文/渡辺裕希子 写真/田頭真理子 

Blues Alley Japan

1.座席数は着席時が約150席。「狭すぎず、広すぎず、ちょうどよい広さ」と、ミュージシャンからも評価が高い。
2.マイルス・デイビスの絵画はもちろん本物。エントランスやステージなど、あちらこちらに飾られている。
3. 出演者の絵画や写真などで、ライブハウスの歴史を知ることができる。
4. 軽くグリルした旬の野菜をフレッシュトマトのソースでいただく「野菜とベーコンの炙り焼き トマトケッカソース」(1785円)。「キリン一番搾り(小瓶)」、「キリン黒生(小瓶)」ともに840円。
5.「ホテルウィング・インターナショナル目黒」の地下1階にある。そのままホテルにステイして、ライブの余韻に浸るのもいい。

Blues Alley Japan

住所 東京都目黒区目黒1-3-14ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F

電話番号 03-5496-4381、チケット予約専用03-5740-6041(受付時間 月~土12:00~20:00)

営業時間 開場~23:30(フードLO23:00)※公演によって異なる

休日 不定休

金額 チャージは公演によって異なる

URL http://www.bluesalley.co.jp/



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