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出演予定日:2008.7.27
FUJI ROCK FESTIVAL '08(終了)
FUJI ROCK FESTIVAL '08(終了)
出演予定日:2008.31
RUSH BALL 2008
RUSH BALL 2008
89年のデビュー以来、音楽のスタイルこそ変われど、ゆら帝の聴き所は一貫している。リーダー/ヴォーカルの坂本慎太郎の形而上的な歌詞センスと、サイケ時代まんまなルックスのわりに女性ファンが多いのも頷ける坂本の狙って出せないメロウさを含んだ歌声のスウィートな聴感。轟音であるのにどこか人なつこいメロディの展開。多数のアンビバレンツを含むゆら帝こそは、はっぴいえんど以来の日本語ロックの確信犯的挑戦者だ。97年以降の彼らの快進撃を支えたのがはっぴいチルドレンに優しいレーベル、MIDIレコードだったのも偶然ではないと思う(現在はソニーに在籍)。そして、昨年発表された『空洞です』においてゆら帝は、日本語のロックに全く新しい快感を持ち込んで、シーンをシーンとさせる。かつての轟音から想像できないくらいゆるい、が、気持ちよいことこの上ない3ピースサウンドに乗せて歌われる、この上なく美メロウネス、しかし漂う訳ワカメな詞世界。お茶の間と最も遠い所に起立したポップ帝国の誕生である。
OFFICIAL SITE
http://www.yurayurateikoku.com/
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> 最新作

アルバムのどこを切ってもどこかで聴いた事あるのに、一つも自分の既聴感を正当化できない、つまりもとネタ不明なポップさ。じつにもどかしい。しかしそのもどかしさの中にいつまでも漬かっていたい?。ロックであるのに高揚させない、しかしダウナーでもない。大げさに言って地球上探しても本作にしかない、全編メミドルモさ加減がキーワードな気持ちよさは、台所などで聞き流すうちにじわ?と効いてくるのであります。
『空洞です』
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
AICL-1877 2,854円(税込)
『空洞です』
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
AICL-1877 2,854円(税込)
> みどころ
ニューアルバムは全てがスカスカ、ゆえの気持ち良さに支配されているが、ライブバンドとしてのゆら帝となると、やはり話は別。作品を重ねる毎にファンを増やし続けている彼らの、基本現場はやはりステージ。練りこまれたスタジオ作品を自ら公開の崩壊に向かわせんとするそのパフォーマンスがあってこそのゆら帝。各種フェスへの出演を機軸に伸びたバンドならではの「目撃感」に満ちたライブに期待しよう。
