
次にノース・ジョン・ストリートを通りウォーター・ストリートへ。市庁舎(9)の前を抜けるとマージー・フェリーの船着き場であるピアー・ヘッド(10)に出ることができる。ここには、ビクトリア時代に建てられたロイヤル・リバー・ビル、キューナード・ビルなどリバプールを代表する建物が立ち並び、世界の海を制覇した大英帝国の繁栄の程がうかがえる。このあたりはすぐとなりのアルバート・ドックも含めて世界遺産に指定されている。アルバート・ドックの一角にはビートルズ・ストーリー(11)と名付けられたミュージアムがあり、ビートルズとその音楽が市民にとっていかに誇りであるかが解る。ミュージアムでの所要時間は1時間程度に収めて次に進もう。
ハノーバー・ストリートに出て、デューク・ストリートを少し昇り、スレーター・ストリートへ。ここには、シルバー・ビートルズの頃の溜まり場、ジャカランダ・クラブ(12)がある。そして、通りを少し戻って、シール・ストリートにあるブルー・エンジェル(13)へ。ここもシルバー・ビートルズゆかりの場所だ。ベリー・ストリートからアッパー・デューク・ストリートへ出ると前方には赤茶色の巨大なアングリカン・カテドラル(14)が聳え立つ。このあたりはリバプールの文教地区で、ジョンの美術学校(16)やポールとジョージの学校(17)も含まれる。さらに、ジョンの学校時代のアパート(15)、よく行ったパブ(18)、新婚時代のアパート(19)など興味深い場所をまとめて見ることができる。
アングリカン・カテドラルを背にホープ・ストリートを進み、エブリマン・シアターで右に曲がって少し行くと、右手にジョンが生まれた旧オックスフォード産院(20)がある。次に道を戻って、マウント・プリーザント・ストリートを下って来ると、左手にジョンが婚姻届けをだした戸籍登記所(21)のあったビルがある。さらに前進すると、ルイス・デパート(22)、アデルフィ・ホテル(23)とゆかりのある建物を連続して見ることができる。最後はライム・ストリ-トへ出て、駅を越えた所のエンパイアー・シアタ-(24)でコースの終点となる。
途中、ランチはマシュー・ストリートあたりで、また休憩はジャカランダ(12)かイェ・クラック(18)あたりでとるといいだろう。帰りは8時前後の列車に乗ると、深夜近くにロンドンに着ける。夕食は、日帰りのひとは列車で、リバプールにステイするならチャイナ・タウンの中華レストランかアルバート・ドックのポンプ・ハウス・パブ・レストラン、マシュー・ストリートのカフェ・レストランなどがお勧めだ。そして、夜はグレープス(2)、ホワイト・スター(3)、キャバーン(1)とはしごして飲み歩こう。キャバーンでは、ライブ・バンドが出演する日もある。
ロンドンからの1泊2日コースはこちら
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電話:03-3405-7668
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The Cavern Club
ビートルズが拠点とした伝説のクラブ
10 Mathew Street,Liverpool
http://www.cavernclub.org/index.php
ビートルズがのべ292回も出演し、演奏した伝説のクラブ。もともと酒を貯蔵する地下倉庫を利用して、1957年にジャズのクラブとしてオープンし、1973年まで続いた。その後 、建物は地下鉄工事のため惜しまれつつもとり壊されたが、’84年にキャバーン・ウォークスというモダンな商業ビルが建てられ、地下にレプリカのキャバーン・クラブが復活した。今も町の名物クラブとして賑わっている。

The White Star
ビートルズのメンバー行きつけのもうひとつのパブ
2-4 Rainford Gardens,Liverpool
グレープスがいっぱいの際は、ビートルズのメンバーは次のパブへと移動した。マシューストリートからほんのすこしほんの少し曲がったところに位置するこのパブは、伝統的な英国風のインテリアで飾られていてなかなか素敵だ。ヒグソンズだとかバスといった英国産の銘柄をつい注文したくなる。ちなみに、ポール・マッカートニーのここでのお気に入りは、ドラフト・バスだった。

The Beatles Shop
世界一有名なトリビュート・ショップ
31 Matew Street,Liverpool
http://www.thebeatleshop.co.uk/
マシュー・ストリート界隈にはビートルズにちなんだカフェ・バーやレストランなどが多くあり、飲み食いには事欠かない。しかし、記念品や土産を調達するなら老舗のここがお薦めだ。ジャンクな小物からコレクターをも喜ばせるほどのヴィンテージ・アイテムやレコードもあり、購買欲をそそる。いかにもといった店内のインテリアは見るだけでも楽しい。

The Beatles Story
ビートルズ伝説を展示する博物館
Britannia Vaults,Albert Dock,Liverpool
http://www.beatlesstory.com/
ビートルズの音楽は素晴らしい。そして、彼らのサクセス・ストーリーも音楽同様に感動的だ。世界遺産に指定されたアルバート・ドックの一画にあるこのミュージアムはビートルズ伝説を展示で見せてくれる。ゆかりの人物、たとえば、最初のマネージャー、アラン・ウイリアムス、プロデューサーのジョ—ジ・マーチン、夫人だったシンシア・レノンなどによるテープ解説も興味深い。ポール・マッカートニーによるナレーションも聴ける。








