
トロントのあるオンタリオ州はナイアガラフォールズ、ワイナリー、メープル街道など、旅の魅力が満載。カナダに行くなら是非ナイアガラにも行ってみたい! と、急遽1泊2日のナイアガラ・トリップへ。
写真/田頭真理子 コーディネーター/ミッキー・ナカムラ 取材協力/オンタリオ州観光局カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州の国境に位置する。カナダ滝、アメリカ滝、ブライダルベール滝の3つの滝からなり、テレビや写真でよく見る馬の蹄のような大きな滝はカナダ側に位置するカナダ滝。ナイアガラ周辺は、カジノやアトラクションなどのエンターテインメント施設も充実。2008年6月には、氷河期を再現した新アトラクション「ナイアガラズ・フューリー」が登場し、ますます発展している。それでも、やっぱり一番の楽しみは滝の壮大さ。朝、昼、夜と表情を変える様は、ずっと見ていても飽きない美しさだ。そんな景色を目当てに「一生に一度はナイアガラを体験しよう!」と世界各国から旅行者が大勢押し寄せてくる。ここは割り切って、思い切り観光を楽しみたい。
![]() 滝の壮大さを体感したいのであれば、迷わず「霧の乙女号」に。料金/大人C$12.25、子供C$7.50 |
![]() 景色を堪能したいのであれば、「ナイアガラヘリコプター」からの眺めがおすすめ。写真左に見えるのがアメリカ滝で右がカナダ滝。料金/大人C$96、子供C$45 |
気候と土壌に恵まれたオンタリオ州は、カナダ最大のワインの産地。ナイアガラの滝から車で15分ほどのナイアガラ・オン・ザ・レイクから1時間ほどのハミルトンにかけては、約70ものワイナリーが広がり、これらのワイナリーを結ぶワイン・ルートと呼ばれる道路が伸びている。ここでぜひ購入しておきたいのが、暑い夏と氷点下に下る冬の気候をもつ限られた地域でしか生産できないアイスワイン。摂氏-8度以下の期間に限り、人の手で収穫しなければならないという厳格な規定に沿って造られるカナダのアイスワインは、常にトップレベルにランクされる魅惑的な味わいだ。今回は、マドンナやラッセル・クロウも訪れたという「VINELAND ESTATES WINERY」へ立ち寄った。ワインはもちろん、一面に連なるブドウを眺めながらの食事は本当にリラックスできる。また、個人が経営するワイナリーのワインは、生産量が少なく、なかなか市場に出ない希少なもの。試飲を重ねてお気に入りの1本を選びたい。
![]() ショップやレストランがある建物の周りは、ぶどう畑が広がっている。ヘリポートも併設しているので、セレブがヘリポートにやってくることもあるとか。 |
![]() ワイナリー併設のレストランでは、自慢のワインにぴったりの食事を楽しむことができる。エコにも積極的なカナダでは、ワイン購入時にエコフィーがかかる。ワインのビンを返却するとお金が戻るという仕組み。 |
![]() オンタリオ湖のほとりで。カナダには湖が約200万!あるといわれている。 |
ナイアガラから車で約20分。オンタリオ湖畔に広がるナイアガラ・オン・ザ・レイクは、1792年の英国植民地時代、アッパーカナダの最初の首都となった町。多くの湖に囲まれたカナダでは、こんな美しい光景にでくわすこともしばしば。岸辺にはベンチやテーブルが設置してあることも多く、ランチを楽しんだり、夕暮れの湖畔を眺めたりと、地元の人たちの憩いの場所になっている。トロントで芸術に触れ、ダイナミックなナイアガラの滝を見て、ワイナリーを巡る・・・。1日あれば、カナダが持つ多様性を体験することができる。 |

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長時間のフライトの為、トロント国際空港へ到着した直後は「今日1日時差惚けに悩まされるのかな?」と不安でした。しかし空港から車に乗り、市街地へ近づくにつれ、日本とは全く違う風景に魅了され、疲れも眠気もどこかへ吹っ飛んでしまいました。それからは、美しい町並みやトロントのランドマークであるCNタワー、オンタリオ湖のすばらしさの虜になってしまいました。ちょうどトロントでは映画祭が開催されており、夜になると街の至る所にレッドカーペットが敷かれ、お祭りの気分も味わえました。トロント出身のピアニスト、グレン・グールドの生家や彼の通った学校、多くの録音を残したスタジオなども訪れ、天才のバックグラウンドを少しだけ垣間見た様な気がしました。ある夜、CBCスタジオの前を通った時、ベンチに座ったグレンの銅像へ語りかけたり写真を撮っている若い学生風の人達を見かけ、地元の人に愛されている様子が大変印象に残りました。トロントは安全な街で、路面電車に乗ったり、買い物をしたりと、沢山の思い出ができました。また、地元の方も皆大変親切で、道に迷った時や分からなくて困っている時など、丁寧に分かるまで教えてくれました。CNタワーから見下ろしたトロントの街は今までに見たどんな夜景よりもイルミネーションよりも美しく、日本に帰りたくないとさえ思いました。トロントへは是非もう一度訪れたいです。ナイアガラへも一泊旅行する事が出来、本当に充実したカナダ旅行となりました。 (松代優子) |
![]() e-days読者の松代優子さんと松代守弘さん。グールドがよく通ったという「フラン」にて。 |









