#14 自分がジョンよりも年上になった時、改めて思うこと (橋本徹)
1.浅井慎平の「気分はビートルズ」。ビートルズ初来日時の写真とエッセイからなる。橋本氏が「ビートルズのレコード以上に自分を救ってくれる、これ以上自分の肌に合うものはない」と確信するほど思い入れの深い一冊。古本屋で見つける度に誰かにプレゼントしていると言う。
2.橋本氏が40歳記念に手掛けたコンピレーション「ラヴ・ソング・フォー・マイ・ハート」と「カフェ・アプレミディ・クリスマス」。それぞれの1曲目に、ジョンの「Woman」とポールの「Wonderful Christmas Time」を収録。
3.ナンド・ローリアの「If I Fell」収録盤。
自分が選曲の仕事をするようになってからは、いろんなカバーバージョンを聴くのが楽しみの一つなんです。中でも一番気に入っているのが、哀愁ブラジリアン・ジャズのナンド・ローリアの「If I Fell」のカバー。これが死ぬほど好きなんですよ。僕のイベントに来てくれてる若いリスナーだと、こっちがオリジナルだって思ってるんじゃないかと思うくらい、しつこくかけてて(笑)。で、改めてオリジナルを聴くと、たまらなくいいなと思いますし。これもきっかけの一つなんですが、自分が40歳を迎えたということが、再びビートルズを聴く伏線になった気がしますね。ジョンが40歳で亡くなって、自分はそれより年上になるんだなって。自分のルーツに戻るじゃないですけど、ビートルズに対する自分なりの意識が、40歳になってまた高まってきたと思います。
リバプールと言うと、ビートルズと共に、高校生のころから世界一好きなバンド“ペイル・ファウンテンズ”が生まれた街ってイメージが強くて。だから街の風景を思い浮かべるだけで心疼きますね。“リバプールサウンズ”と括られるところの胸をつくメロディと、いさぎよい疾走感に惹かれるというか。だからあの街に対する憧れは、とても強いんです。
「好きな音楽は何ですか?」って聞かれる度に、必ず挙げるグループはやっぱりビートルズ。もっとマニアックな答えを求める方もいますけど、僕の中では“やっぱり”っていう存在で…。好きなもののストライクゾーンなんですよね。
取材・文/野上瑠美子
リバプールと言うと、ビートルズと共に、高校生のころから世界一好きなバンド“ペイル・ファウンテンズ”が生まれた街ってイメージが強くて。だから街の風景を思い浮かべるだけで心疼きますね。“リバプールサウンズ”と括られるところの胸をつくメロディと、いさぎよい疾走感に惹かれるというか。だからあの街に対する憧れは、とても強いんです。
「好きな音楽は何ですか?」って聞かれる度に、必ず挙げるグループはやっぱりビートルズ。もっとマニアックな答えを求める方もいますけど、僕の中では“やっぱり”っていう存在で…。好きなもののストライクゾーンなんですよね。
取材・文/野上瑠美子
橋本徹
SUBURBIA
サバービア・ファクトリー主宰。編集者、選曲家、DJ、店舗プロデューサー。渋谷・公園通りのカフェ・アプレミディ/アプレミディ・グラン・クリュ/アプレミディ・セレソン店主。これまで選曲を手掛けたコンピCDは180枚以上に及ぶ。
http://www.apres-midi.biz/






