- 2010.03.08Monday
- 山下智久、40年ぶり実写映画化「あしたのジョー」で矢吹丈に
不朽の人気漫画「あしたのジョー」が実写映画化されることになり、「NEWS」の山下智久が主人公の矢吹丈を演じることになった。40年ぶりの実写映画化となり、「ピンポン」でCG技術をいかんなく発揮した曽利文彦監督がメガホンをとる。山下は、「偉大な作品を傷つけないよう、自分にできることをすべて一生懸命やります」と並々ならぬ意欲で臨む覚悟だ。
故梶原一騎さんが高森朝雄名義で原作を手がけ、ちばてつやが作画を担当した同作は、1968〜73年に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載され、現在までに累計2000万部を売り上げた。当時、山下扮する矢吹や終生のライバル・力石徹の一挙手一投足は社会現象にまで発展し、力石が死んだときには実際に葬儀が行なわれたほど。1970年には石橋正次主演で実写化されており、実に40年ぶりの“復活”となる。
矢吹の天性の身のこなしから、ボクサーとしてのセンスを見抜くアル中の元ボクサー・丹下段平を演じるのは香川照之。ボクシング好きとして知られる香川は、「私生活で30年間も見守り続けてきたのは、この役のためではなかったかとさえ思う」と出演オファーに運命的なものを感じている様子だ。
原作の作画を手がけたちばは、「もはや高森朝雄さんや僕の手から巣立って行ったジョーや力石、葉子、段平らが、平成の時代にどのように解釈され、生身の役者さんに演じられ、体温を伴ったキャラクターとして命を吹き込まれるのか。映画が大好きなひとりの観客として、その出来上がりを心待ちにしている」とコメントを寄せた。
映画は、昭和40年代の東京で荒んだ生活を送る矢吹が、問題を起こして入った刑務所でプロボクサーの力石と出会うところから始まる。出所後も紆余曲折しながら成長を続けるふたりが、階級を超えた運命の決戦で激突するまでを描く。撮影は3月下旬にクランクインし、東宝スタジオほか都内近郊に敷地面積5000平方メートルのセットを建設している。
「あしたのジョー」は東宝配給で、2011年に全国で公開。
(eiga.com)
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