2009.02.25UP
とても真似できない取材相手数十人のオーラル・ポップ・ドキュメンタリー『丘の上のパンク 時代をエディットする男、藤原ヒロシ半生記』(小学館)をついについに校了し、4年にわたる滅私奉公型痛苦的快楽に終止符をうった川勝正幸を個人的に祝福する会を銀座の<福岡鍋料理>の店でひらいた。予約段階でアマゾン2位! に登り詰めたことが川勝氏に更なる安堵をもたらしたようで終始笑み。若返った気もする。まだエロは回復していないとみたが。
問題は、藤原ヒロシが何ものなのか、祝福しながらもいまだにさっぱりわからないことだ。
表紙が校正刷り段階で、本としては仕上がっていなかったが、本文の刷りだしは持参、それを見ると小さい文字が二段組みでぎっしり詰まっている。老人向けではなさそうだ。
2002年の「ツイン・ピークス・フェスティヴァル」以来の二人の介護係=北原嬢にも、解放感で川勝氏が倒れた場合のことを考え待機をお願いしたが、酒に弱いオレのほうが倒れそうになった。
その北原嬢からのプレゼントがポーランド版デイヴィッド・リンチ『マルホランド・ドライブ』のいい味のポスター2点。ポーランドは絵できたか。写真と違って絵にはプリミティヴなインパクトがある。すぐに額装にまわすことにしよう。


