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2009.02.19UP

2月19日 「映画秘宝」誌のアンケートに答えた年間ベストテン

「映画秘宝」誌のアンケートに答えた年間ベストテンをここに再録しておこう。「秘宝」ベストの特徴は映画だけではなく、とにかく2008年に観たあらゆる映像からピックアップ可能というラフなアンケートである。

ベスト10
1. The line-up(殺人捜査線)(ドン・シーゲル監督 1958)
2. エグザイル/絆
3. スリザー
4. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
5. イースタン・プロミス
6. The Mark of Cain(アリックス・ランバート監督 2007)
7. バイオソルジャー
8. デス・レース
9 ノー・カントリー
10. ダーク・ナイト

1. は長く探していて、アメリカでもDVD発売がなかった幻の作品だが、作家のジェームズ・エルロィが絶賛していたこともあって、なんとか手にしたかった。これがなんと、衛星放送であっけなく放映され、驚いた。名わき役イーライ・ウォーラックが主役のヒットマンなのだが、とにかく冒頭、一気にたたみこむ手法はいまみても、いやいまだからこそ新鮮だった。 6. はロシア刑務所の刺青の実態を追ったドキュメンタリー。クローネンバーグが『イースタン・プロミス』の参考にしたことで広く知られた。

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滝本誠(評論家)
1949年京都府生まれ。東京藝術大学卒業、専攻美学。「キネマ旬報」誌3月下旬号より新連載<セルロイドの画集 シネマ・アート・ランダム>開始。『映/画、黒片 クライム・ジャンル』刊行は5月初旬予定。
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